【トレンドリポート】DXで存在感を増す情報通信産業


講師のみなさま、こんにちは!
これまで、製造業(Vol1/Vol2)と金融業をめぐる課題と方向性についてリポートしてきました。
今回は、情報通信産業についてお届けしていきます😉
∈ DX推進の実際 ∋
世界中でデジタルトランスフォーメーション(DX)が進展するなか、
日本におけるDX推進の実態はどうなっているかを、まずはみてみましょう。
総務省の「令和6年版 情報通信白書」によると、
DXに取り組む日本企業は、回答企業のうち約50%となっています。
調査対象の他国と比較してみると、
アメリカ:約80%、ドイツ:約83%、中国:約91%、となっており、
割合に差があることがわかります。
日本国内全体におけるDX進の課題に目を向けると、
最大の課題は「人材不足」であり、42.1%の企業がこの問題を挙げています。
∈ 存在感を増す情報通信産業 ∋
企業による自社内での人材育成が急がれることに加え、
情報通信産業の中でも、通信業を担うようなSlerなどでは、
上記の人材不足を補う役割が求められています。
情報通信産業では、顧客企業の課題解決のため、IT系のスキルに加え、
顧客ニーズの把握から、システム設計・開発・運用までを網羅した、
多様なスキルを持つ人材育成が求められています。
具体的には、データサイエンティストやAIエンジニアといったDX技術、
システム企画から運用までのシステムインテグレーション系技術を持つ人材、
顧客企業のDX推進を支援できる、プロジェクトマネジメント能力を持つ人材の育成が急務です。
このようなスキルの幅を広げたいときに、
幅広い分野の入門講座があるUdemy Businessはとても役立っているようです。
さらに、学習内容を実務で活用できるよう、
ハンズオン形式で知識・スキルを復習できる講座へのニーズも高まっています。
∈ Salesの声 ∋
出典:「情報通信白書令和6年版 PDF版」「情報通信白書令和6年版 インフォグラフィック」(いずれも総務省)をもとに株式会社ベネッセコーポレーション作成
コメント
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なるほどですね~
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